コミュニティでスルーするという勇気
【要旨】
アルファブロガー
アルファギーク
そして勝手に作ったアルファポスター
※MLに有意義且つ先端の情報をポスティングする方。
※アーリーアダプターに似てるのかもしれません
といった方がおり、それぞれ一般の方にツールやテクノロジーやインフォメーションを提供、
投下したりしているわけですが、そこで一般の人間が「レベルが低い」投稿やトラックバック
をして指導や削除を行う時代ではないし、それは間違っている。
■昨今の「マナー」について
背景として、もはや「敷居の高い高尚なブログやML」にコメント、トラックバック、ポスティングするという行為においてマナーやエチケット違反を指摘するほど、ブログやMLはマイナーなものではないというのが挙げられる。
「ブログは最近ではないか」というご指摘もあろうが、普及して「もう」二年も経っているものでありそこでの話題の流れは非常に速く、逆にMLは遅い印象がある。また、通常多く見受けられる初心者や、前からいた人間にとって「場をわきまえない者」はスルーするか削除すればいいだけのことは、通常ネットに触れている人間なら身に染みて知っている。
このような掲示板、ブログ、MLにおいての「ネットのルールとして育ってきたマナー違反」(ex.『週刊!木村剛』においてのトラックバックの全文引用騒動など)は指摘されてしかるべきだろうが、知人がこのようなツールが普及しているコミュニティの中で明らかな初心者と思われる言動を取ってきた場合、「あぁ、ネットリテラシーが低い方なんだな」と心の中で認識しておけば良いだけのことである、それを感情的に指摘するのは避けるのが今のマナーだ。それは最近の新聞記者系のブログにおける騒動、炎上にも見てとれる。
■レベルの高低などない
コミュニティにおいての『投稿』や『トラックバック』や『制作物発表』におけるレベルの高低については、それなりに議論や情報の喚起や提供の役割を果たしていると思うので、レベルが低いものがコミュニティを阻害しているとはまったく思わない。
アルファな方にとっても「あぁそういえばそんな時期か」「一般的にはこのような認識なんだな」と思わせることができただろうし、一般の方は「え、そういうのがあるのか」と思うだろうし(一般の方が時事、IT系ニュースに精通しているとはとても思えない)「そういう事例があるのならちょっと見てみたい」という方もいただろうと思う。
そう、ブログやMLにおいて「そんなこと誰でも知ってるだろう」「レベルが低い」といったエントリーやポストは存在しない方が多いのではないか。
ある方にとっては非常に重要な情報であったりするだろうし、ある方にとっては「ここでも話題になるほどなのか」と情報のリーチ(伝播具合)の確認になるだろうし、「このような反応なのか、まだまだだな」とリサーチにもなるだろうし、レベルの高低を定義づけるのは意味がなかったりする。ディスプレイの向こう側では「あ、そっか」という上記のような思考が行われているのだから。
ではそこでブログやML慣れしている方はどのような反応をすればいいのかというと、「ここはそういう場ではないんですよ」と教えてくださることではなく、普通にスルーすることではないかと思う。
例えば感情的なコメント、トラックバック、メールで「君のコメントはレベルが低いよ」とか指摘されてもそこには感情的対立しか生まれず発展的ではないのではないか。私の場合は、「なぜ貴方がそれを書くのでしょう?」と思ってる状態があっても、上記のように「レベルの高低など存在しない」という考えなのでレベルの高低について指摘されるとしたら疑問に思うところです。
■コミュニティとはそういうもの
大抵、ネットのコミュニテにおいてそのようなレベル云々の指摘をされると、延々とコメントやメールやレスで対立が続くだけの場合が多い。それは掲示板でコミュニティを体験したり、影響力のあるブログを運営したり、不特定多数の方が参加するMLを運営したことがあればわかることである。
自分は個人ホームページ、ML、掲示板、ブログ、SNSにおいて個人レベルながら非常に能動的な活用をしており、殊更そのマナーについては改めて論じるほどのことではないかなと思っている。ひょっとしたら能動的なコミュニティ活用をされてらっしゃらない方がレベルの高低について自身の価値観から判断をされるのかと思うが、ブログやMLでのポストにおけるマナーについてご指摘されるのならそれはないだろうし。
このように前提として、
どんなブログでも、
どんなMLでも、
どんな掲示板でも、
そこに書かれるエントリー、ポスト、レスはある人に取っては有意義となりえる。と、このように書いていること自体は既にして常識であり「今さら感」があり抵抗がありますが。
昨今のネットにおけるトラブル(ブログが多いですね)においては、この前提がわかってない方が騒動を巻き起こすことが多々あり、(新聞社の方のブログや、トラックバックについての議論など)「コメントやレスやポストをスルーできない」基本的なところに言及している次第です。
自分自身での経験においても、影響力のあるWEBを運営していた経験から断言できるのは、意味のないコメントやトラックバックはほぼないということ。
(宣伝目的のコメントやトラックバックスパムでさえ、何らかの意味はある)
こちらへの言及がないトラックバックでも、そこになんらかのメッセージが見受けられ、他の方の見方を学ぶことができます。そこで削除やマナーの指摘などをするのは実にもったいないということ。
■発言のレベルなどない
このような土壌がある上で、ネットで発生したログにおいて「意味がない」と認識されてらっしゃる方がいるのですが、それは「私は高尚な所からしか学ぶことはしないのだよ」という意思の表明ではないでしょうか。
なぜなら、宣伝スパムも含め、どんなエントリーやポストにおいても世情、時事や価値観の変化を視野に入れ、過去ログを引用しながら、別の視点で質問したものなのですから。
いわゆる「教えて君」へのレスにおいても、そこからすぐにスタンダードとなるべき事例が返ってくるかもしれない。それがコミュニティ内で広まれば、業界のスタンダードになるかもしれない。意味が無い、レベルが低いと断じることはもったいないと思うのです。
もしまだ「なんかレベルの低いコメント、トラックバック、ポストがあるな」と思っている方がいたら直ちに学びの姿勢へと正した方が向上のきっかけになると思います。
私は、例えリアクションが顔文字のみや「Googleで検索したらいかがですか」というレスがついても、そこから
「そこまでメジャーなのか」
「この業種の方はこの手の法規は浸透しているのだな」
「他の方にもそれほど驚きがある質問ではなかったか」
「検索すればすぐ出てくる事例なのか」
と学ぶことができ、反省できます。
更に、WEB、ブログ関係においては業界の慣習というものは刻々と変わっているのは身体で実感として感じてますし、これといった事例や規範やテンプレートは存在して凝り固まってはいけないと思っています。
そこでは実際に開発、制作されてらっしゃる方に事例や判断やアドバイスや忠告を受けるのが、同業者は元より、ブログやサイトを開いているすべての個人、団体、法人全体への問題提起や喚起になりうる質問である場合が多いのです。形には表れずとも。
そこで「レベルが低い」と断じることをかつて御取引関係があった方がされていたので、あまりに自己の常識にとらわれすぎてらっしゃるのではないかと、ちょっと心配をしています。お客様にもそのようなご説明をされてらっしゃるのかなと。
まだ一般的な良し悪しの事例がないブログ、WEBサイト界隈のテーマであるなら、どうかご自身のみの常識に捉われず、知ってる方知らない方、興味がある方ない方、顧客の方、下請けの方の視点から広く見ていただいた方がよろしいかと思われます。
■スルーする勇気
私がML、掲示板、ブログ、SNSとコミュニティを渡り歩いて学んだことのひとつに
「スルーするという勇気」
があります。
逐一突っ込まず、この小さな反応が大きく昇華するのを見守ろうという勇気です。まったく違うレスやコメントについて指摘をいれず、オーダーと異なるデザインやレイアウトにも指摘をいれず、判断を即下さず、自分ではない人間の意見も採り入れつつ、時間を持って下すという勇気が必要なのではないでしょうか。
これにはネットやコミュニティを能動的に活用しているという経験が必要なのかもしれませんが。そこで「プロだから自分が判断を下す」よりも一般の方のご意見、ご指摘の方が的を得ていることもあります。
日頃、業務において「判断のバトン」はよく回ってくるものです。
自分にバトンが渡ってきたと思っても、スルーする勇気を持ち、他の方にバトンを渡す。そしてそこから得られるリアクションはとても貴重な情報ではないでしょうか。「低レベル。却下」といったリアクションはあるでしょうか?
物理的に会合を開かずに、多種多様な方から即座にリアクションが多数の方にも得られる。それこそがML、掲示板、ブログ、SNSといったコミュニティの機能のひとつではないでしょうか。そのバトンにレベルの高低などありますでしょうか?
はっきり申し上げて、コミュニティで内容について「レベルが低い」と指摘してポストのクオリティを保とうとされる行為は、コミュニティの機能や有効性を削いでしまう行為だと思います。
そこでスルーしたら、他の方から得られる情報も期待できそうではありませんか?様々な種別のバトンがあり、思いもよらないリアクションが得られる可能性がある。それもコミュニティを活用する大きな役割だと思いますよ。
■MLについて
上記の例をMLで拝見したのですが、
「質問です」
「それ、レベルが低い」
というご指摘だけでは業界の価値の急激な変化への対応に支障をきたすと思います。MLとしても気後れしてしまい、その機能が低下してしまうのではないでしょうか。
モデレーター役の方、一次情報を流してくださる方はいらっしゃいますが、実際、そのMLで最近投稿しているメンバーがブログ界隈の方が多いという現状もあります。そのブログにも関わる問題提起なのに、なぜ低レベルなのか理解ができません。
MLの空気を読むことも大切ですが、ひとつのテーマで盛り上がっている状態ならともかく、MLで数日投稿がない状態において、ML内の方に全員といっていいほど関連がある法規について情報喚起のポストをすることがなぜ悪いのか。
またそのポストの「レベル」について感情的なコメント、トラックバック、ポスト、メールを送ることをなぜされてしまうのか、非常に心配をしております。
新参者や若造の単発質問のクオリティーに目くじらを立てるのではなく、この質問がそのコミュニティや業界に与える影響について寛容な目で見守る、スルーをする勇気を持つことがコミュニティのよい活性化につながると思った出来事でした。
アルファブロガー
アルファギーク
そして勝手に作ったアルファポスター
※MLに有意義且つ先端の情報をポスティングする方。
※アーリーアダプターに似てるのかもしれません
といった方がおり、それぞれ一般の方にツールやテクノロジーやインフォメーションを提供、
投下したりしているわけですが、そこで一般の人間が「レベルが低い」投稿やトラックバック
をして指導や削除を行う時代ではないし、それは間違っている。
■昨今の「マナー」について
背景として、もはや「敷居の高い高尚なブログやML」にコメント、トラックバック、ポスティングするという行為においてマナーやエチケット違反を指摘するほど、ブログやMLはマイナーなものではないというのが挙げられる。
「ブログは最近ではないか」というご指摘もあろうが、普及して「もう」二年も経っているものでありそこでの話題の流れは非常に速く、逆にMLは遅い印象がある。また、通常多く見受けられる初心者や、前からいた人間にとって「場をわきまえない者」はスルーするか削除すればいいだけのことは、通常ネットに触れている人間なら身に染みて知っている。
このような掲示板、ブログ、MLにおいての「ネットのルールとして育ってきたマナー違反」(ex.『週刊!木村剛』においてのトラックバックの全文引用騒動など)は指摘されてしかるべきだろうが、知人がこのようなツールが普及しているコミュニティの中で明らかな初心者と思われる言動を取ってきた場合、「あぁ、ネットリテラシーが低い方なんだな」と心の中で認識しておけば良いだけのことである、それを感情的に指摘するのは避けるのが今のマナーだ。それは最近の新聞記者系のブログにおける騒動、炎上にも見てとれる。
■レベルの高低などない
コミュニティにおいての『投稿』や『トラックバック』や『制作物発表』におけるレベルの高低については、それなりに議論や情報の喚起や提供の役割を果たしていると思うので、レベルが低いものがコミュニティを阻害しているとはまったく思わない。
アルファな方にとっても「あぁそういえばそんな時期か」「一般的にはこのような認識なんだな」と思わせることができただろうし、一般の方は「え、そういうのがあるのか」と思うだろうし(一般の方が時事、IT系ニュースに精通しているとはとても思えない)「そういう事例があるのならちょっと見てみたい」という方もいただろうと思う。
そう、ブログやMLにおいて「そんなこと誰でも知ってるだろう」「レベルが低い」といったエントリーやポストは存在しない方が多いのではないか。
ある方にとっては非常に重要な情報であったりするだろうし、ある方にとっては「ここでも話題になるほどなのか」と情報のリーチ(伝播具合)の確認になるだろうし、「このような反応なのか、まだまだだな」とリサーチにもなるだろうし、レベルの高低を定義づけるのは意味がなかったりする。ディスプレイの向こう側では「あ、そっか」という上記のような思考が行われているのだから。
ではそこでブログやML慣れしている方はどのような反応をすればいいのかというと、「ここはそういう場ではないんですよ」と教えてくださることではなく、普通にスルーすることではないかと思う。
例えば感情的なコメント、トラックバック、メールで「君のコメントはレベルが低いよ」とか指摘されてもそこには感情的対立しか生まれず発展的ではないのではないか。私の場合は、「なぜ貴方がそれを書くのでしょう?」と思ってる状態があっても、上記のように「レベルの高低など存在しない」という考えなのでレベルの高低について指摘されるとしたら疑問に思うところです。
■コミュニティとはそういうもの
大抵、ネットのコミュニテにおいてそのようなレベル云々の指摘をされると、延々とコメントやメールやレスで対立が続くだけの場合が多い。それは掲示板でコミュニティを体験したり、影響力のあるブログを運営したり、不特定多数の方が参加するMLを運営したことがあればわかることである。
自分は個人ホームページ、ML、掲示板、ブログ、SNSにおいて個人レベルながら非常に能動的な活用をしており、殊更そのマナーについては改めて論じるほどのことではないかなと思っている。ひょっとしたら能動的なコミュニティ活用をされてらっしゃらない方がレベルの高低について自身の価値観から判断をされるのかと思うが、ブログやMLでのポストにおけるマナーについてご指摘されるのならそれはないだろうし。
このように前提として、
どんなブログでも、
どんなMLでも、
どんな掲示板でも、
そこに書かれるエントリー、ポスト、レスはある人に取っては有意義となりえる。と、このように書いていること自体は既にして常識であり「今さら感」があり抵抗がありますが。
昨今のネットにおけるトラブル(ブログが多いですね)においては、この前提がわかってない方が騒動を巻き起こすことが多々あり、(新聞社の方のブログや、トラックバックについての議論など)「コメントやレスやポストをスルーできない」基本的なところに言及している次第です。
自分自身での経験においても、影響力のあるWEBを運営していた経験から断言できるのは、意味のないコメントやトラックバックはほぼないということ。
(宣伝目的のコメントやトラックバックスパムでさえ、何らかの意味はある)
こちらへの言及がないトラックバックでも、そこになんらかのメッセージが見受けられ、他の方の見方を学ぶことができます。そこで削除やマナーの指摘などをするのは実にもったいないということ。
■発言のレベルなどない
このような土壌がある上で、ネットで発生したログにおいて「意味がない」と認識されてらっしゃる方がいるのですが、それは「私は高尚な所からしか学ぶことはしないのだよ」という意思の表明ではないでしょうか。
なぜなら、宣伝スパムも含め、どんなエントリーやポストにおいても世情、時事や価値観の変化を視野に入れ、過去ログを引用しながら、別の視点で質問したものなのですから。
いわゆる「教えて君」へのレスにおいても、そこからすぐにスタンダードとなるべき事例が返ってくるかもしれない。それがコミュニティ内で広まれば、業界のスタンダードになるかもしれない。意味が無い、レベルが低いと断じることはもったいないと思うのです。
もしまだ「なんかレベルの低いコメント、トラックバック、ポストがあるな」と思っている方がいたら直ちに学びの姿勢へと正した方が向上のきっかけになると思います。
私は、例えリアクションが顔文字のみや「Googleで検索したらいかがですか」というレスがついても、そこから
「そこまでメジャーなのか」
「この業種の方はこの手の法規は浸透しているのだな」
「他の方にもそれほど驚きがある質問ではなかったか」
「検索すればすぐ出てくる事例なのか」
と学ぶことができ、反省できます。
更に、WEB、ブログ関係においては業界の慣習というものは刻々と変わっているのは身体で実感として感じてますし、これといった事例や規範やテンプレートは存在して凝り固まってはいけないと思っています。
そこでは実際に開発、制作されてらっしゃる方に事例や判断やアドバイスや忠告を受けるのが、同業者は元より、ブログやサイトを開いているすべての個人、団体、法人全体への問題提起や喚起になりうる質問である場合が多いのです。形には表れずとも。
そこで「レベルが低い」と断じることをかつて御取引関係があった方がされていたので、あまりに自己の常識にとらわれすぎてらっしゃるのではないかと、ちょっと心配をしています。お客様にもそのようなご説明をされてらっしゃるのかなと。
まだ一般的な良し悪しの事例がないブログ、WEBサイト界隈のテーマであるなら、どうかご自身のみの常識に捉われず、知ってる方知らない方、興味がある方ない方、顧客の方、下請けの方の視点から広く見ていただいた方がよろしいかと思われます。
■スルーする勇気
私がML、掲示板、ブログ、SNSとコミュニティを渡り歩いて学んだことのひとつに
「スルーするという勇気」
があります。
逐一突っ込まず、この小さな反応が大きく昇華するのを見守ろうという勇気です。まったく違うレスやコメントについて指摘をいれず、オーダーと異なるデザインやレイアウトにも指摘をいれず、判断を即下さず、自分ではない人間の意見も採り入れつつ、時間を持って下すという勇気が必要なのではないでしょうか。
これにはネットやコミュニティを能動的に活用しているという経験が必要なのかもしれませんが。そこで「プロだから自分が判断を下す」よりも一般の方のご意見、ご指摘の方が的を得ていることもあります。
日頃、業務において「判断のバトン」はよく回ってくるものです。
自分にバトンが渡ってきたと思っても、スルーする勇気を持ち、他の方にバトンを渡す。そしてそこから得られるリアクションはとても貴重な情報ではないでしょうか。「低レベル。却下」といったリアクションはあるでしょうか?
物理的に会合を開かずに、多種多様な方から即座にリアクションが多数の方にも得られる。それこそがML、掲示板、ブログ、SNSといったコミュニティの機能のひとつではないでしょうか。そのバトンにレベルの高低などありますでしょうか?
はっきり申し上げて、コミュニティで内容について「レベルが低い」と指摘してポストのクオリティを保とうとされる行為は、コミュニティの機能や有効性を削いでしまう行為だと思います。
そこでスルーしたら、他の方から得られる情報も期待できそうではありませんか?様々な種別のバトンがあり、思いもよらないリアクションが得られる可能性がある。それもコミュニティを活用する大きな役割だと思いますよ。
■MLについて
上記の例をMLで拝見したのですが、
「質問です」
「それ、レベルが低い」
というご指摘だけでは業界の価値の急激な変化への対応に支障をきたすと思います。MLとしても気後れしてしまい、その機能が低下してしまうのではないでしょうか。
モデレーター役の方、一次情報を流してくださる方はいらっしゃいますが、実際、そのMLで最近投稿しているメンバーがブログ界隈の方が多いという現状もあります。そのブログにも関わる問題提起なのに、なぜ低レベルなのか理解ができません。
MLの空気を読むことも大切ですが、ひとつのテーマで盛り上がっている状態ならともかく、MLで数日投稿がない状態において、ML内の方に全員といっていいほど関連がある法規について情報喚起のポストをすることがなぜ悪いのか。
またそのポストの「レベル」について感情的なコメント、トラックバック、ポスト、メールを送ることをなぜされてしまうのか、非常に心配をしております。
新参者や若造の単発質問のクオリティーに目くじらを立てるのではなく、この質問がそのコミュニティや業界に与える影響について寛容な目で見守る、スルーをする勇気を持つことがコミュニティのよい活性化につながると思った出来事でした。
by ear-thlog
| 2005-01-01 11:35
| 雑感