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港区赤坂にあるWEBデザイン・制作プロダクション、アースフィア株式会社のブログです。主に制作実績とブログ関係のトピックとキムチとかの予定です。
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RSSフィードをはくのは常識としてWeb2.0に望む

RSSフィードをはくのは常識としてWeb2.0に望む_d0035061_1319158.jpg
 最近RSS関係の企画書を書いていることもあり、昨日イベントに行ってきたのがこちら。
▼CNET Japan Innovation Conference 2005 Summer
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 正直検索にはあまり興味がないので、「RSSとブログが創る新たなビジネスの可能性」へ参加してきました。内容はこちらの記事をご参照ください。
▼ブログ関連事業者が語る「RSSとブログが創る新たなビジネスの可能性」
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 今回気になったフレーズがこちら。
「(RSS)フィードをはかないサイトは、「もう来ないで」と言ってるようなもの」
 こちらはリテラシーの高い人にとっては確かにそうで、RSSをはき出してないサイトはいくら(ソーシャル)ブックマークをしてもまた見に来るというモチベーションはあがらない。次にいつ来るかという保証はSEO対策や週一回のメールマガジンでの誘導でしかなかったんですが、それを一日一回どころか数回見に来てもらうためにフィードを吐くのは必要…といった話でした。散々言われてることだけど、コンテンツの内容はどんどんオープンに広げてはいていかないとな、と思いを新たに。

 このようなWeb2.0的考えは一部の人は常識のように持ってるんだけど、それをお客様にどようにわかっていただくか…この辺はまだ製作者とクライアントの間で乖離がありそうです。
 普通に考えて、「コンテンツの内容を全部投げちゃってどうする」とか「メルマガで引っ張ってくるならまだしも」という反論は考えられます。それに対しては以前紹介したような気もするこちらを再びメモ。
▼NDO::Weblog「RSSフィードはウェブ広告にとって善か悪か」
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「RSSフィードを配信することによって、サイトへのリピーターを増やすことが、最終的には広告収益の獲得に繋がることが分かります」
「いかにサイトのトラフィックを増やすという考え方から、インターネット全体を俯瞰的に見て、サイトが持っているコンテンツの価値をいかに伝播させるかということに考え方をシフトさせれば良い」

 これから自社WEBのコンテンツは全部RSSではいて、Permalink(個別にURLをつける)という考えはWeb2.0どころか1.0として前提として持っていなくては、と考えさせられたカンファレンスでした。
by ear-thlog | 2005-06-21 13:20 | ブログ記事